米国株を一旦全て売却した話｜新NISAに向けて

2023年12月26日に保有している米国株式を全て売却しました。

なぜ、保有していた米国株を手放したのか？

そして今後はどうする予定なのか？

そんな米国株式について僕の考えを書いてみたいと思います。

2020年から始めた米国株式投資

コロナの始まった2020年から米国株式の勉強と実践を始めました。

当時、米国株を買うために、始めて証券口座を開きました。

使っている証券口座は楽天証券です。

なぜ、楽天証券にしたかというと、楽天カード・楽天銀行を利用していたためです。

・送金手続きなどが楽天銀行と連携しやすいこと
・他の楽天サービスで特典を受けることができた

以上の理由から楽天証券を選びました。

通常、株で得た利益の２０％は税金として納めることになります。

しかし、NISA口座であれば利益が出ても非課税になります。

これなら税金の知識がない自分でもできると思い、NISAで取引を始めることにしました。

特定口座とNISA口座の違い

	特定口座（課税口座）	NISA口座
投資上限金額	制限なし	年間120万円
投資期間	制限なし	5年間
課税	利益×20.315％	非課税
損益通算	対象※3年間繰越可	対象にならない
確定申告	源泉徴収あり： 不要源泉徴収なし： 必要	不可

６割勉強したら実践してみる

当時１０万円の株式投資のセミナーに参加し、米国株式の可能性を学びました。

あと、いくつか情報誌を購入して銘柄の勉強や、取引の仕組みや用語を学びました。

面白いです。

知識が６割程度身に付いたと感じたら、実際に取引をし始めました。

１０割理解してからやろうというのは、いつまで経っても行動できない典型的な考え方なので。

実際に株を買ってから、値上がり値下がりを経験することで、学びが深まりました。

「約定」「指値」「平均取得価額」など、最初は意味が不明だった投資用語も理解できるようになりました。

３年間やってみた成果は？

僕が米国株式に使える資産は３０万円程度と元手が少ないことや、色々な投資の手法を学びすぎて一貫性のない取引をしてしまっていたことから、正直それほど大きな利益は出ていません。

ただ、３年前よりは知識も経験も増えているので、米国株式投資はこれからもやろうと思っていますし、多少は上手くなるのではないかと思っています。

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米国株式を全て売却

今回、米国株式を一旦全て売却することにしました。

・３年間でそれほど資産が増えている訳ではないこと
・旧NISA制度が終わり、新NISA制度が始まること

以上の２つの理由から一旦、米国株式を手放すことにしました。

旧NISA口座にそのまま株を保有するよりも、非課税保有期間が無期限になる新NISAで保有しなおした方が自分にはメリットがあると思ったからです。

下記の表の通り、つみたてとの併用が可能になったり、上限額がアップしたりと新NISAの方が色々な面で進化しています。

新NISAと旧NISAの違い

	現行NISA制度		新NISA制度
	一般NISA	つみたてNISA	成長投資枠	つみたて投資枠
制度併用	不可		可能
年間投資上限額	120万円（一般NISA選択時）		360万円
	120万円	40万円	240万円	120万円
生涯非課税限度額	600万円	800万円	1,800万円
			（うち成長投資枠 1,200万円）
売却時の限度額	–		買付額分の投資枠再利用可能
非課税保有期間	5年間	20年間	無期限
制度実施期間	～2023年末	～2042年末 新規買付：～2023年	2024年～（恒久化）
対象年齢	18歳以上の成人		18歳以上の成人
買付方法	スポット・積立	積立	スポット・積立	積立
対象商品	株式・投資信託・ETF	投資信託	株式・投資信託・ETF	投資信託

年内は取引せず、2024年から新NISAが始まるので、また楽しく取引を始めたいと思っています(#^^#)

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